【現在受付中!!】2023年10月1日(日)は札幌でLGBTのための休日即日エイズ&梅毒同時検査(無料)を実施します。

「感染していても、いなくても、健やかな毎日を過ごすために」この度、札幌市ではMSM(男性と性交渉のある男性)を中心としたLGBTの方を対象に無料・匿名・即日でHIV抗体検査を実施します。また、希望者は梅毒検査も同時に受けられます。
この機会に是非、HIVと梅毒のチェックをしてみませんか。検査日当日まで予約可能!
但し、定員に達した時点で予約は終了しますので、お早めに。
キャンセルが出た場合は、10月1日(日)受付終了まで新たに予約を受け付けます。

【検査日時】2023年10月1日(日)
     午前の部9時30分~11時30分  午後の部13時30分~15時30分

【検査会場】白石保健センター 3階健診フロア (白石区南郷通1丁目南8-1 白石複合庁舎内)

会場案内図

【検査の前に】
検査の結果は、原則として当日お知らせします。
ただし、判定不能の場合など、詳しい確認検査を行う必要があるときは、さらに1週間後に結果を保健所でお知らせします。
(どうしても都合が悪い場合はご相談ください。)
・感染のある機会から3ヶ月経過してからの検査をお勧めします。
・検査の結果は口頭でのみお知らせし、証明書は発行していません。

【予約について】

・検査を受けるには、事前に札幌市コールセンターへWEBで予約が必要です。
予約受付期間:2023年9月14日(木)8時~2023年10月1日(日)検査会当日受付時間終了まで

WEB:https://www.callcenter.city.sapporo.jp/sapporo/cc/web/formList.html

WEBでの申込が難しい場合にはお電話でのお申し込みも可能です。
電話番号:011-222-4894(電話予約時間:年中無休8時00分~21時00分)
電話の場合は「10月1日○時○分~○時○分までの休日エイズ検査の予約」と口頭でお伝えください。

・名前や住所を伝える必要はありません。※FAXやハガキ、封書による申込はできません。
予約の時間帯は、以下のとおりです。

<午前の部>
(1)9:30~10:00【×受付終了】
(2)10:00~10:30【×受付終了】
(3)10:30~11:00【×受付終了】
(4)11:00~11:30【×受付終了】
<午後の部>
(5)13:30~14:00【×受付終了】
(6)14:00~14:30【△残りわずか】
(7)14:30~15:00【△残りわずか】
(8)15:00~15:30【×受付終了】

・予約完了時に、「受付番号」をお知らせします。お知らせした受付番号は、検査日の受付時に確認しますので、忘れないように注意してください。また、あなたの受付番号で他の人が検査を受けることがないよう、他の人に番号を知らせないでください。受付番号一つにつきお一人しか検査を受けられません。※原則として受付番号の確認ができない方は、検査を受けることができません。

【梅毒検査について】
・検査当日に、会場で梅毒検査も希望する旨をお伝えください。
・今回行う梅毒検査はTPHA法(イムノクロマト法)の1項目検査です。過去に梅毒の治療歴がある場合は、陽性と判定されてしまいますので、平日のエイズ検査で梅毒検査を受けてください。
・梅毒検査は感染のある機会から1ヶ月経過してからの検査をお勧めします。

【検査当日について】
採血してから結果がわかるまでは1時間ほどかかります。

(1)受付予約した時間帯に、白石保健センター3階健診フロアに入ろう。受付で受付番号を伝え、簡単な申込書に記入しよう。検査は無料・匿名なので安心です。名前の記入欄はありません。梅毒検査を希望することもできます。

(2)事前説明があります。担当者から、個室で検査に関する事前説明を受けよう。気になることがあれば、その時に相談もできます。話したくないことは話さなくても大丈夫です。

(3)採血をします。採血量はたったの5cc。採血してから結果がわかるまでかかる時間は、1時間ほど。待ち時間は、そのまま待合スペースで過ごしてもいいですし、30分程度であれば外出していてもOKです。

(4)当日、会場内にNPO法人レッドリボンさっぽろのゲイ男性相談員による相談室を設けます。検査前でも検査後でも検査の結果待ちの時間でもいつでもご利用可能です。検査のことは勿論ですが、セクシュアリティのことや性行動、セーファーセックスのことなど幅広く一緒に考えることができます。最近話題の”U=U”についてや”PrEP”のことも聞けますよ。相談者のプライバシーは相談員の守秘義務によって守られます。

(5)担当者から結果を聞こう。結果を受けての相談もできます。この日に行う検査では、判定ができない場合や実際には感染していなくても「陽性」という結果が出る場合があります。その場合は確認検査をおこないます。検査結果は、電話、郵送ではお知らせしません。

感染のある機会から3カ月以上経って検査を受けた方で、HIV検査結果が「陰性」の場合は、HIVに感染していないことを意味します。
感染のある機会から3カ月以内に検査を受けた方で、HIV検査結果が「陰性」の場合は、確実に「陰性」であるとは言えません。感染していないことを確認するために、感染の機会から3カ月以上経ってから、もう一度検査を受けることをお勧めします。
HIV検査結果が「判定不能・判定保留」の場合は 、 詳しい確認検査が必要になります。確認検査で「陽性」の結果が出たときは、HIVに感染していることを意味します。感染が確認された場合には、信頼できる病院やカウンセラーを紹介します。
・梅毒検査結果について(受検された方のみ)
梅毒検査の結果によっては、医療機関の受診をおすすめすることがあります。

 【今回、エイズ検査を受検する方へのお願い】

・37.5度以上の発熱がある方、体調不良の方の受検は控えていただくようお願いします。

・感染予防対策等安全な検査実施にご協力いただけない場合には、受検をお断りする場合があります。<この検査は、札幌市が主催し、NPO法人レッドリボンさっぽろが広報協力して実施しています>

〇今回の検査はMSM(※)を中心としたLGBTの方を対象としています。
(※)Men who have Sex with Menの略。男性と性交渉のある男性

【参考元】札幌市感染症総合対策課WEBサイト
エイズ検査について
LGBTのためのエイズ検査について

【参加申込受付中】次回10/21 HIV陽性者交流会 in HOKKAIDOを札幌市内で開催します

2023年度のHIV陽性者交流会inHOKKAIDOは、全ての開催を札幌で実施する予定です。

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※3/13よりマスク着用が個人の判断となったことから、対面による交流会については追加ルールを一部緩和し、当面以下のように対応いたします。

● 発熱や体調不良のある方は参加をご遠慮下さい。(会場での検温は実施しません)
● 会場内にアルコール等を準備いたします。
● マスク着用は任意といたします。なお、向かい合う座席となる場合2m以上の間隔をあけた配置とします。

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「同じ病気の人の話を聞いてみたい。会ってみたい」という声が聞こえてきたのは2011年頃でしょうか。
病院には、親身に話を聞いて治療にあたってくれる「味方」がいる。でも同じ生きづらさを感じている「仲間」とはなかなか出会えない。だからこそ、地元で陽性者が集まって話ができるピア・ミーティングの場があったら――。
2013年9月に、JaNP+さんとの共催でスタートした交流会事業を、2014年6月から【定期開催】しています。

HIV陽性者交流会イン北海道

お茶とお菓子を囲みながら、少人数で気楽におしゃべりしませんか?お互いの不安や疑問を同じ当事者の目線で共有したり、情報交換したり。多くのHIV陽性者が抱えている「自分と同じHIV陽性の人と会ってみたい」「こんなとき、他の人はどうしてるんだろう?」といったニーズに応えるプログラムです。
参加者はもちろん、交流会のスタッフも全員HIV陽性者です。
プライバシーを守れるよう、事前申込制で行い、会場は参加者のみにお伝えします。

【2023年度(2023年4月~2024年3月) 開催日程】

4月15日(土)/6月17日(土)/8月19日(土)
10月21日(土)/12月16日(土)/2024年2月17日(土)
14:00~16:30
  (開場は30分前) 偶数月第土曜日 

※常に直前の回のお申込みを受け付けています。毎回、事前申込みが必要です。

 

【ご参加いただける方】
HIV陽性者であれば、性別・セクシュアリティ・感染経路・居住地問わず、どなたでもご参加いただけます。お申込みの際には、下記の「グランドルール」を必ずお読みください。 

【場所】参加者にのみ開催の一週間前を目途に通知します。
※社会情勢など実施環境が整わない場合、中止もしくはオンラインで実施することがあります。

【定員】 最小3名~最大12名 ※参加者数が定員に満たない場合は中止となります。

【参加料】 500円(会場費・お茶菓子代として)

【参加方法】 下記のURLにアクセスして、必要項目を入力のうえで送信してください。

〇交流会申込みフォーム
https://forms.gle/Jy4iwACpReMVBbWdA (←10/21開催交流会の参加を受付中です。)

【交流会参加にあたってのお願い】(グランドルール:2016年9月改訂)
1.この交流会は、HIV陽性者のみなさまが同じ立場の人たちと出会い、必要な情報を共有し、またネットワークを広げるための場です。このため、参加者はHIV陽性者本人に限定されます。申し訳ありませんがHIV陽性者のパートナー、ご家族、ご友人の方も例外ではありません。あらかじめご了承ください。またHIV陽性者であっても、お友達等を誘う場合も事前の申し込みをお願いします。

2.交流会で見聞きした他の参加者に関する情報は、お取り扱いにご配慮をお願い致します。氏名やニックネームはもちろんのこと、セクシュアリティや職業、居住地、外見などの断片情報も組み合わせることで個人が特定できる場合があります。交流会で知りえたことを外に持ち出さないようにお願いします。

3.参加者には、さまざまな価値観の方がいらっしゃいます。その考えを一方的に非難したり、自分の考えを押し付けたりせず、それぞれの立場を尊重してください。話し合う聞き合う場です。また、言いたくないことは言う必要はありません。

4.全体の進行については運営スタッフの指示に従ってください。
 (スタッフの指示に従っていただけない場合、退場いただくこともございます)

5.参加者のみなさまが安心して参加できるように、プライバシーの保護について主催側でも配慮をいたしますが、これを保障することはできません。交流会での自分の情報開示については、ご自身の判断でお願い致します。

 【参加者の声】
「同じ陽性者の人と会えたこと、共有の時間をもてたことで、自分自身の病気に対する安心感みたいなものを感じた」

「様々な年齢、既往歴、生活背景のなかで生活している皆さんのお話が新鮮だった。
 札幌という小さな街だが、当事者同士で集まれる機会があるととても心強い」

「初参加でも、積極的に話してもらえて緊張しなかった」

「それぞれに頑張っているんだと思った。自分にできる活動をしていきたいと感じた。
 普通の友達といるような感覚で楽しかったです」 

「同じ病気を抱えてる人が、日々の生活をどの様に生活されているかが判った。自分のペースで焦る必要がないと思えた」

「今回のような、笑って過せる交流会が続けられると良い」

「同じ病気と戦っている(付き合っている)方々と会うことによって、自分だけという孤立感が薄れた気がします。
ネット上でブログなどを見ていても、やはりどこか不安な思いが薄れる事はなかったので」

「どんな人がいるか不安でした。しかし皆さんにお会いして親切にいろいろ教えてくれて安心しました」

 (交流会アンケートから要約・抜粋)

 

【主催・お問い合わせ】
NPO法人レッドリボンさっぽろ(担当:ミツル)
〒001-0011 北海道札幌市北区北11条西3丁目2-23ノースタウンハウス218号室
E-mail: peer@redribbon.or.jp
TEL:011-827-9857(留守番電話/折り返し対応) FAX:011-827-9857

【協賛】
NPO法人日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス(JaNP+)

【お知らせ】事務所を移転いたしました 

いつもNPO法人レッドリボンさっぽろの活動にご理解とご協力を賜りましてありがとうございます。

この度、NPO法人レッドリボンさっぽろは2021年10月18日(月曜日)より
事務所を下記に移転いたしましたので、ご案内申し上げます。

スタッフ一同さらなる精進を重ねて参りますので、
今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

【旧住所(2021年10月17日(日)まで】

〒003-0023
北海道札幌市白石区南郷通7丁目北5-6
南郷エスポアール101号室

 

【新住所(2021年10月18日(月)から】

〒001-0011
北海道札幌市北区北11条西3丁目2-23
ノースタウンハウス218号室

TEL/FAX番号:011-827-9857
URL: https://redribbon.or.jp
Eメール:info@redribbon.or.jp

【随時募集中】キルトを一緒につくりませんか?

キルトを前にしたスタッフ
当会ではキルト会員を募って、「エイズ・メモリアルキルト」「メッセージ・キルト」「ABCキルト」の作成と贈呈を行っています。
エイズとキルトには深いつながりがあります。
エイズで亡くなった方を偲んで作られる「エイズ・メモリアルキルト」、当事者の方へ思いを込めた「メッセージ・キルト」、
そして、母子感染によってHIVに感染し、様々なリスクを背負って生まれて来た子供達にプレゼントする「ABCキルト(AIDS at risk Babies Crib Quilt)」。
2年に一度、ブラジルやウガンダにあるHIV感染孤児のケアホームや幼稚園にクリスマスプレゼントとして手作りのキルトを送っています。
2012年度は来日したウガンダの孤児に、直接キルトを手渡しすることができました。
2015年度は現地NGOスタッフのご協力を得て、ウガンダの孤児にお渡ししました。
毎月数回平日の10時から14時まで事務所に集まっておしゃべりをしながら、キルトをつくっています。
初心者の方も大歓迎です。手仕事が好きという方、是非一緒に時間を過ごしましょう。
キルト会員の年会費は、2,500円です。会費は材料費や郵送費に使わせていただきます。
詳細は、画面右下のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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ABCキルトを手から手へ。ウガンダのエイズ孤児とのひととき。(2012年)
http://blogs.yahoo.co.jp/red1_ribbon2_sapporo3/37131218.html

ウガンダへABCキルトの贈呈が決まりました!(2012年)
http://blogs.yahoo.co.jp/red1_ribbon2_sapporo3/36562772.html